NO FIXED ROUTINE
決まった手順は、ありません
鍼と整体の役割を、はっきり分けているわけではありません。
ただ、受けたときの刺激の感じ方は、かなり違います。
大まかに言えば、鍼は気になるところをピンポイントで狙いやすく、
整体はそこだけでなく、まわりの筋肉も含めて広く触れていくことができます。
その日のお体の状態によって、使い方も順番も変わります。
どちらを先にするか、何分ずつ行うかも決めていません。
「鍼に何分、整体に何分というマニュアルはありません。
その時の状況を見て、お客様と話し合いながら決めています。」
LISTENING FIRST
まず、お話を聞くところから
施術の前に、今日のお体の状態と、どうしてそうなったのかをしっかりうかがいます。
そのうえで、こんなところも確かめます。
立ち方、歩き方、背中の曲がり方
表情や、睡眠時間
普段よくしている動作
お客様ご自身が「これかな」と感じているきっかけ
腰が痛いからといって、腰だけを見るわけではありません。
お尻や太もも、足の裏、肩甲骨や背骨のまわりまで、関係していそうなところを確かめていきます。
確かめたことをもとに、今日どうしていくかをお伝えします。
「わかりました」と言っていただいてから、やっと鍼なり整体に入らせていただく。
それが自分のスタンスです。
GENTLE, NOT FORCEFUL
強ければいい、ではない
強く押せば、それだけ体にとって良いというわけではありません。
気持ちいいだけの刺激が、体にとって良いとも限りません。
刺激の強さは、お一人おひとりのお体を見て考えています。
鍼を刺すときの痛みは、それほど強く感じないという方が多いです。
ただ、ぎっくり腰や寝違えのような急な痛みがあるときや、体の深いところへの施術では、「ズン」と響くような刺激や痛みを感じることがあります。感じ方には個人差があります。
刺激が強いと感じたら、遠慮なくお伝えください。
我慢していただく施術にはしません。
開業は2000年。施術のやり方は、当時とずいぶん変わりました。
「昔は力もあった分、力任せに押していました。」
いまは、お体だけでなく気持ちの面にも気を配りながら、力を入れるところと抜くところを考えています。
「相手に力を抜いてもらうには、こちらが力を抜かなきゃいけない。」
経験の中で、これを施術の基本にしてきました。
鍼も一種類ではなく、お体の状態や施術の目的に合わせて使い分けています。
美容鍼を始めてからは、開業当時は使うと思っていなかった、とても細い鍼も使うようになりました。

※ 写真はイメージです。
AFTER TREATMENT
施術のあとに
施術が終わったら、来られたときと比べてどうか、まだ気になるところはないかをうかがいます。
「気になるところは、遠慮なく言ってください。」
必要に応じて、普段の生活で気をつけていただきたいことや、次に来ていただく目安もお伝えします。
施術のあとには、次のようなことが起こる場合があります。
ぼーっとする、ふらっとする
だるさ、眠気
鍼を刺したところの痛みや違和感
内出血(めったにありませんが、まったくないとは言えません)
ぼーっとしたり、ふらついたりしたときは、そのままお帰りいただくことはしません。
落ち着くまでソファで休んでいただいてから、お帰りいただいています。
施術のあと2、3日は、無理をせずお過ごしください。
入浴などについては、お体の状態に合わせて個別にお伝えしています。水分をとっていただくようにもお話ししています。
鍼はすべて使い捨てです。使い回すことはありません。
YOUR PACE
通い方は、人それぞれです
次に来ていただくタイミングは、お体の状態によって変わります。
急に痛めた場合は、施術のあとも痛みが残っていることがあるので、あまり間をあけずに来ていただくようお願いすることが多いです。
デスクワークや長時間の運転などで、腰痛や肩こりが続いている方の中には、定期的に通われている方もいらっしゃいます。
初めての方には、お体の様子を見て「こうしてみてはどうでしょう」とご提案することがあります。
当院では、回数券の販売はしていません。
あらかじめ通う回数を決めていただくことはありません。
HONEST ADVICE
できないことも、お話しします
当院で施術をするよりも、まず医療機関で診てもらった方がいい場合もあります。
たとえば、骨折や、筋・腱の損傷や断裂が疑われるときは、整形外科での検査や治療が必要になることがあります。
そうしたときは、当院では施術をせず、医療機関を受診していただくようお伝えしています。
「お客様の思いやご希望に耳を傾けて、そのうえで自分にできること、そしてできないことをお話ししながらやっていきたい。」
OUR COMMITMENT
「結果にこだわる」ということ
インターネットや人づてに当院を探して、緊張しながら電話をかけて、緊張しながら来てくださる。
ここに来るまでに、どんな時間を過ごしてこられたのか。
その気持ちを考えると、
「結果にこだわらないと、その方に申し訳ないと思います。
それだけです。」
くわの鍼灸院
院長 桑野 芳彰

