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鍼灸と呼吸法





福岡県大野城市のくわの鍼灸院です

くわの鍼灸院では最近自律神経の症状を訴えかけられる方が増えております

動悸や睡眠障害、鬱や人との接触がしんどいといった悩みを抱えておられます。

そこで注目したのが呼吸法を鍼灸と並行してみること


「鍼灸と呼吸療法」は、リラクゼーションやストレス軽減に向けた有効なアプローチです。呼吸療法と鍼灸療法を組み合わせることで、身体と心のリラックスを促進し、健康増進に寄与します。以下では、この組み合わせについて詳しく解説します。

呼吸療法:  呼吸に焦点を当てた練習やテクニックの総称です。適切な呼吸パターンを維持することは、ストレス軽減、筋肉の緊張解消、心拍数の調整、免疫システムの強化などに役立ちます。呼吸療法は、深呼吸、腹式呼吸、瞑想呼吸、プラナヤマなどさまざまなテクニックを含みます。

鍼灸療法:  鍼灸療法は、鍼と灸を用いた伝統的な東洋医学の一部であり、体内のエネルギー(気、または氣)の流れを調整し、身体の調和を取り戻すことを目的とします。鍼は細い針を特定の経絡やツボに刺し、灸は燃やして温める方法です。これらの療法は、痛みの緩和、リラクゼーション、ストレス解消、免疫システムの強化などに使用されます。 鍼灸と呼吸療法の組み合わせ:  鍼灸と呼吸療法を組み合わせることで、以下のような効果が期待されます。

  1. 深いリラクゼーション: 鍼灸治療中に呼吸療法を行うことで、深いリラックス状態に入りやすくなります。これにより、身体の緊張が解消され、ストレスが軽減されます。

  2. 気の流れの調整: 鍼灸は気の流れを調整する役割を果たします。正しい呼吸パターンと組み合わせることで、気の流れを効果的に整え、身体のバランスを保ちます。

  3. 痛みの軽減: 鍼灸は痛み緩和に役立つことがあります。呼吸療法と組み合わせることで、痛みに対する感覚が鈍り、痛みのストレスが軽減されます。

  4. ストレス解消: 呼吸療法はストレスを軽減し、リラックスを促進します。鍼灸との組み合わせにより、ストレスの影響をさらに軽減できます。

  5. 免疫システムのサポート: 正しい呼吸と鍼灸により、免疫システムが強化され、疾患に対する耐性が向上します。


お客様に対して適切な呼吸療法を指導し、セッション中や日常生活での実践をサポートします。この組み合わせは、身体と心の調和を促進し


くわの鍼灸院では静かなBGMや適度な明るさ、自家製の国産ホワイトセージを炊きながらお客様がリラックスされやすい空間を作っています。


呼吸療法と鍼灸療法を組み合わせる際、具体的にどのツボを刺激するかは、個人の症状や目的により異なります。また、鍼灸のプロフェッショナルやライセンスを持つ医師によってもアプローチが異なることがあります。以下は、一般的なツボの例とその効果ですが、個々のケースに合わせて選定されるべきです。

  1. 太淵 : 足の親指の付け根に位置し、ストレス緩和や不眠症の緩和に使用されます。

  2. 印堂 : 額の中央に位置し、ストレス軽減やリラクゼーションに寄与します。

  3. 百会 : 頭頂部に位置し、緊張解消や不安の軽減に使用されます。

  4. 氣海 : 腹部の下腹部に位置し、深呼吸やリラクゼーションをサポートします。

  5. 神門 : 耳介の上部に位置し、不安や緊張の軽減に寄与します。

  6. 心包 : 背中の中央に位置し、心臓のストレス緩和に使用されます。

  7. 三焦 : 手首の外側に位置し、深呼吸と自律神経の調整に役立ちます。

  8. 足三里 : 膝の下3指分下に位置し、ストレス軽減、エネルギー向上、消化促進に使用されます。

これらのツボは一般的な例であり、ニーズや体質に合わせて選定します。

呼吸法を取り入れた鍼灸治療は始めたばかりですので、今後お客様の反応をご報告できたらと思います。



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